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2022.04.28

ゴールデンウィーク休暇のお知らせ

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

2022年4月29日(金)〜2022年5月5日(木)

当社では上記の期間を
ゴールデンウィーク休暇とさせていただきます。

休暇期間中のお問合せにつきましては
緊急を要する場合を除き
休暇期間終了後に順次対応いたします。

なお、2022年5月6日(金)から
通常通りの営業となります🎏

休暇期間中はご不便をおかけいたしますが
ご了承くださいますよう
お願い申し上げます。

色彩豊かに花が咲き🌷
木々の新緑🌿が眩しい季節になりました✨

日差しも強くなってきていますので
お出かけされるときには
暑さ対策も⛱お忘れなく
心地よい時間をお過ごしください😊
2022.04.21

穀雨(こくう)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日々の生活

穀雨とは二十四節気の1つで
「雨が百種の穀物を生じさせる時期」を
意味しているそうです。

地上にあるたくさんの穀物に
実りをもたらす雨が
しっとりと降り注いでいる時期と
いわれています☔️

毎年4月20日頃から5月5日頃となっていて
日付が固定されているわけではないので
年によって若干前後しているみたいです🗓

茶摘みや田植えの時期でもあり
変わりやすい春の天気も
この頃から安定してきて
だんだんと日差しも強まりはじめますね🌤

二十四節気を知ることで
かつての日本人が
季節の移ろいを日々の生活に取り入れ
一つ一つの季節の僅かな変化を
たのしんでいたことに気付かされます😊

レビウス匠でも
日々の生活に少しだけ実りをもたらす
お手伝いができればと
このたび新しいサービスに
参加させていただくことにいたしました!


大正6年の創業以来
地域貢献に力を注がれている地元の薬局
ダテ薬局さんが運営されている
『玉野地域お援け隊』をご存知でしょうか?

地元の企業が得意としている分野の
サービスを広く集めて
地域の方が日々の生活で抱えている
ちょっとしたお困りごとなどを解決するための
サポートを目的として
運用されているサイトです。

レビウス匠では
最近よく目にするようになってきた
空き家・空き地の見守りで
お役に立てればと掲載しております🌱

さまざまな理由で空き家状態になっていても
思い出のある住み慣れた家を
手放すことは難しいと思います🤔

何かしらのタイミングがくるまでは
自分たちで管理しておきたくても
足を運ぶ時間を作ることも
難しいのではないかと思います🤔

そんな方に代わり
家の状態を確認することで
安心安全な状態で維持ができるように
お力添えができれば💡と考えました。

ぜひ一度『玉野地域お援け隊』を
検索されてみてくださいね🔍✨

⚠️ 2022年7月 退会しました ⚠️
2022.04.15

美術と建築

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

“才能” と “心”

美術・建築・陶芸・演劇・音楽・工芸などを
総称した呼び名が『芸術』なんだそうです👀

ルネサンス期を代表する芸術家である
レオナルド・ダ・ヴィンチは
“飽くなき探究心” と
“尽きることのない独創性” を
兼ね備えた人物といわれています🎩💡

『モナ・リザ』や『最後の晩餐』など
数多くの絵画を残している画家🎨として
だけでなく
ヘリコプターの原型を設計したという話を
ご存知の方も多いのではないでしょうか?

他にも地理・解剖・軍事・土木など
幅広い分野で残されている手書きのアイデアは
世界中の図書館や博物館に
収蔵されています🕋📜

その中には建築の素描も
多く残されているそうなんです💫

🇫🇷シャンポール城の螺旋階段🇫🇷は
レオナルド・ダ・ヴィンチのアイデアが
取り入れられている建築物のひとつとして
伝えられています。

🇮🇹ミラノ大聖堂🇮🇹の交差部に
ドームを架けるというコンペに参加して
模型とともに計画案を提出していたり

🇫🇷ロモランタン宮殿🇫🇷の
設計や周辺の都市計画に携わっていたものの
幻の宮殿となっていたり…

レオナルド・ダ・ヴィンチが
手懸けることができなかったり
計画途中で亡くなったりと
実現には至らなかった案件も
実在しています。

たくさんの手稿が残されていても
レオナルド・ダ・ヴィンチが存命中に
実行された構想や設計は
ごく一部だったんですね🤔

いろんなエピソードを見ていると
建築家としての探究心も強かったんだろうなと
うかがい知ることができる気がします。

500年前には革新的すぎた
レオナルド・ダ・ヴィンチの設計が
最近になって合理性の塊だったと証明された
橋の設計のエピソードも面白いですよ✨

多才な作品や偉大なエピソードという
“カタチ” が受け継がれていることが
素晴らしいです👏

それにも増して🌟
後付けになってしまいがちな
他者からの評価とは別に
自分のやりたいことを見つけていくことができ
さらにやり続けていくという
“思い” が伝え受け継がれている素晴らしさを
改めて感じた本日は…

ヘリコプターの原理を考え出した
レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生🎂🎉にちなみ
「ヘリコプターの日」に制定されています😊
2022.04.08

尺貫法(しゃっかんほう)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

認識の統一と基準の違い

一般的に使われている寸法には
国際基準であるメートル法を用いることが
義務付けられています🧐

計量単位が国際的に統一されることで
量や大きさについて
世界共通の認識をもてるようになり
商取引などがスムーズに行われています。

なので✏️📐
建築業界も図面上の寸法や面積は
すべてメートル法で表記されています。

ですが🌱
実際の建築現場や打合せでは
「寸(すん)」「尺(しゃく)」「間(けん)」
といった日本独自の単位である尺貫法を
職人さんたちは使うことが多いんです!

メートル法は
北極点から赤道までの子午線弧長の
『1000万分の1』の長さを1mとするなど
地球🌏を基準として定義されています。

尺貫法は
1寸が親指の第一関節の長さ
1尺が親指と人差し指でL字を作ったときの
それぞれの指先の間の長さの2倍
1間が人の身長…というように
人の体👤を基準にしているといわれています💫

尺貫法の人の体を基準としている例えで
イメージしやすいのが畳です☝️

人間の動きに最低限必要なサイズを
『立って半畳・寝て1畳』と表現されるのを
耳にされたコトはありませんか?

畳の単位は畳(じょう)と呼ばれ
一般的には 縦6尺 × 横3尺 とされています。

なのですが💡
畳は部屋の寸法に合わせて
注文生産することが多いので
サイズは一定ではないんです⚠️

既製品のように同じサイズを
先にたくさん作っておくのではなく
その場に合うサイズで
臨機応変に作ることができるのが
職人さんならではの手仕事ですよね💪🏽

この他にも
メートル法に換算するときの誤差だけではなく
地域によって基準値に違いがあるため
基本とするサイズにも若干の差があることを
知っておいてみてください📝

🟩 京間 [本間間]
  京都を中心とした関西方面。
  1畳:191.0cm × 95.5cm
  6帖換算 → 10.9443㎡

🟩 中京間 [三六間]
  岐阜や名古屋を中心とした中京地方。
  岩手・山形・福島・北陸の一部。
  沖縄・奄美大島など。
  1畳:182.0cm × 91.0cm
  6帖換算 → 9.9372㎡

🟩 江戸間 [五八間 / 関東間 / 田舎間]
  東京をはじめ関東地方と全国各地。
  1畳:176.0cm × 87.8cm
  6帖換算 → 9.2716㎡

🟩 六一間 [安芸間]
  岡山・広島・山口などの山陽山陰地方。
  1畳:185cm × 92.5cm
  6帖換算 → 10.2675㎡

🟩 団地間 [五八間 / 関東間 / 田舎間]
  東京をはじめ関東地方と全国各地。
  1畳:170.0cm × 85.0cm
  6帖換算 → 8.67㎡


諸説ありますが
人の体が基準とされる尺貫法だからこそ
人が心地よく感じる建築に仕上げることが
できるのかもしれないです。

作り手である職人や生活をしている住まう方が
無意識に感じる心地よさこそ
今も変わらず受け継がれている理由のひとつ✨
なのではないかと思います😊
2022.04.01

建具枠

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

自然素材や無垢材の良さを活かす

建具枠とは
ドアの枠や窓枠などのように
建築物の壁にある開口部にはめる枠のことです。

既製品の建具の場合は
建具と枠材がセットになっていますが
建具屋さんに作ってもらう場合は
大工が材木を加工して枠材を作ります。

手間も加工する設備も必要なので
手刻みのできる大工ならではの
加工のひとつなんです💪🏽✨

建具職人さんが
きっちりと作り上げた建具も
建具枠の仕上がり次第で
見た目の印象だけではなく使い勝手にまで
大きな違いがでてしまいます。

部屋や建物の雰囲気に合わせて
木材を選んだり加工したり…

肌に触れる機会の多い場所ほど
素材にこだわりをもつと
生活するなかでの心地良さや愛着も
さらに高まるのではないでしょうか😇

ちなみに💡
木材の選び方ですが
空間の印象に合わせることも
選び方のひとつなんです。

簡単ですが ⬇︎⬇︎⬇︎ ご参考まで📝

 🌸和風の空間🌸
  和モダンな印象のタモや楢(ナラ)のような
  ナチュラルな色の木材や
  純和風な印象の杉や檜(ヒノキ)が
  多く使われています

 🌸洋風の空間🌸
  床材やクロスの色といった内装とか
  家具や照明などのインテリアに合わせて
  アガチスやメープルやチークなどが
  選ばれています

 🌸和洋折衷の空間🌸
  堅くて木目がしっかりしている
  ブラックアッシュやホワイトアッシュなど
  木材の特徴を活かす使われ方が好まれます


イメージをカタチにしていく過程は
体はもちろんですが
仕上がりを想像しながら
しっかりと頭も技術も使います🧐

集中力が必要な作業ではあるのですが
おもしろさを感じる加工でもあるんです💫

力仕事に加えて
神経を張り巡らせる手の込んだ作業ほど
やりがいを感じてしまうのが
職人魂なのかもしれないですね😊

建具が入った建物を目にしたときには
さらに達成感を感じられるはずです!

機会があれば
リフォーム後の仕上がった様子も
ご紹介できればと思います♪