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2022.02.16

自然の恵み

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

地元の四季と旬

お手入れされた庭に
たくさんの実をつけて立つ
キンカンと夏蜜柑🍊の木がありました🏡

柔らかい笑顔の奥様が
そのお庭に招き入れてくださり
お言葉に甘えるがまま…

キンカン狩りをご一緒してしまう🙈
という穏やかな時間まで
過ごさせていただきました♪

もぎたてのキンカンを口にして
その香りと甘さにビックリ😳

食の安心安全や健康はもちろん
経済や子供の教育にもつながると
少し前から「地産地消」に
注目が集まっていますが

 ➖ 土地で取れた「旬の食べ物」は
    栄養価が高くて美味しい!!➖

ということを
改めて実感する瞬間でした💫

「旬の食べ物」は
夏なら体を冷やし
冬なら温めるといったように
人間の体にうまく働きかけてくれる
という話も耳にしますよね?

木にも似たような話があるんです😊

昔から日本人の生活の中に
欠かせない存在として
木は多くの場所に使われています。

その土地で育った木を
その土地で活用することが
木にとっても使い手にとっても
ベストなんだそうです🌱

現実的には難しい話ではありますが
そのギャップを擦り合わせていけるのが
職人の技術と経験による知恵です。

木の特徴を最大限に活かせるように
上手に組み合わせていくことが
丈夫で長持ちする家になる秘訣
でもあるんです☝️

木は材木になってからも
“呼吸” していると言われています。


家自体が元気でいられるようにできれば
そこに住まう人も
健康に過ごすことができるはず!


近くには梅の花が咲いていたり
“夏に花を咲かせる” 藤棚を
お世話されているお宅があったり…

身近な生活の中から
季節を感じ取ることができる環境や
今あるモノに目を向けた丁寧な暮らしを
垣間見ることのできた一日でした✨
2022.02.10

備前焼タイル

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

堅牢で壮麗な仕上がり

少し前になりますが
施主様のご希望があり
備前焼のタイルを扱ったことがあります💫

備前焼の窯元まで訪ねて
タイル作りから打合せを重ねたという
いろんな方の想いも重なる
住まいづくりの一例です✨

なんとも言えない風合いが
インテリアの格を上げている!と
感じませんか🤗


備前焼は
絵付けや釉薬が施されることがありません。

素朴で自然な風合いなどの
土そのものの魅力を
土作りや土の使い方によって惹き出し
日本的な美意識を放っているのが
備前焼の大きな特徴ではないかと思います🌟

備前焼が貴重である理由のひとつは
手間隙をかけた土にあると
耳にしたことがあります。

約150万年前の田土を手作業で加工し
60年以上も寝かせて陶土にするという話に
驚きました😳

土を味わい深く使い続けるためには
土の扱い方が大切なんですね!

木にも似たような考え方があるんです🌱

法隆寺の再建を手がけた宮大工の西岡常一氏は
『ヒノキは千年以上経っても固くなっていく』
という言葉を残されています。

木を長く使い続けるためにも
木の扱い方があるんです☝️

岡山県備前市にある「閑谷学校」は
江戸時代の建築技術を集めていると
言われています。

国宝の講堂を含む建物が
「特別史跡旧閑谷学校」として
300年以上前の建設当時のまま
保存されているんです👀

水分による土台の腐食を避けるために
赤土や貝殻を焼いた石灰に
松脂(まつやに)や酒を混ぜた
和風セメントが打たれていたり…

火災を防ぐために
火を使う照明を使わなくても済むように
自然光による採光を心掛けた構造に
なっていたり…

通常の瓦の寿命が60年と言われる中で
耐久性や耐水性に優れた備前焼の瓦は
ほとんど劣化することなく
当時のものが現存していたりもするんです🧐

日本の伝統技術と先人の知恵により
現在で言うところの『メンテナンスフリー』の
材料や工法を駆使し
風雨や地震では倒れない建築へのこだわりが
詰まっています。

【堅牢(けんろう)】で
 ↪︎頑丈で揺るがない強さがあり
【壮麗(そうれい)】な
 ↪︎堂々たる美しさをもつ
仕上がりです😊

「本物」と表現される本質的に良いモノや
思いを込めた気に入っているモノは
手入れをしながらでも使い続けたいと
感覚的に思うものなんだと思います。

そういう感覚を身近に感じながら
居心地の良い家創りができるとイイですね!
2022.02.07

チラシ設置 ~其の壱~

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

『道の駅みやま公園』

玉野市中心部の緑豊かな場所にある
『道の駅みやま公園』に
当社のチラシを置かせていただきました!

地元で採れた新鮮な農産物や
地元の特産品を販売されている場所から
少し奥のスペースに “居ます” ので
是非お立ち寄りください😊


ご存知の方も多いと思いますが
『道の駅みやま公園』は
地元にある施設の中でも
とても充実したスポットですよね✨

お買い物ができるだけではなく
春の桜🌸に秋の紅葉🍁
四季折々の自然に調和した
伝統的なイギリス庭園🌹など
どの季節も満喫できる場所でもあります。

レストランやカフェ☕️
パン屋さん🍞にマルシェまであるので
年齢や性別を問わず
ゆっくりと休日を過ごすこともできます💫

ドッグラン🐕‍🦺やアスレチックで
身体動かしてみたり
時間を気にせず
公園内をぶらぶらと散策してみたり…🦢

玉野市の観光スポットとしてだけではなく
身近にあるリフレッシュスポットとして
人の集まる『道の駅みやま公園』に
足を運ばれてみてくださいね♪

⚠️ 2022年7月 引き上げました ⚠️
2022.02.02

ルーバー

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

光や風と過ごす空間

ルーバーとは
羽板(はいた)と呼ばれる細長い板や
羽板状の部材を等間隔に隙間をあけながら
タテまたはヨコに平行に
複数並べたものの総称です。

「鎧戸(よろいど)」や「ガラリ戸」などと
呼ばれていたりもして
言葉だけでは想像しにくくても
馴染みある存在なのではないかと思います。

ルーバーに使われる素材は
大きく分けると4つあります。
📍天然木   📍人工木(樹脂)
📍ガラス   📍アルミ

アルミなどのルーバーなら
モダンな印象に。

天然木や人工木であれば
優しい温もりのある印象に。

ガラスであれば
しっかりと光を取り込んで
明るい空間を演出することもできますね😊

ルーバーは建物や空間の印象に
大きく影響します。

どのような雰囲気にしたいのか
和洋どちらにこだわるのか
といったイメージを膨らませておくことも
素材選びのポイントです💡

ルーバーを取り付けるメリットは
印象づくりができるだけではなく
日除け・目隠し・換気・防犯など
機能性もたくさんあるんです!

素材の特性によって
メリットとデメリットに違いがありますので
設置時には必ずご確認くださいね⚠️

窓以外にもエアコンの室外機を隠すなど
外観のデザイン性を高める装飾としても
活躍しています。

特に天然木のルーバーは
自然の温かみがあるので
室内に設置するのもオススメです💫

生活感の出るキッチンなどの間仕切りや
クローゼットに使ったり
風を通すので
無機質な印象を与えるエアコンなどを
隠したりすることもできるんです。

天井に施して空間の広がりを感じさせたり
間接照明と組み合わせて
温かみの増す演出をしてみても
ほっこりとした空間になると思います✨

天然木は長く使い込むほどに味わいを増す
経年変化を楽しめる素材です。

共に時を重ねていくことを
イメージしながら取り入れていくことで
活躍の場も広がっていきます🌟

メンテナンスの手間や安全面も考慮しつつ
永く住み続けられる居心地の良い空間創りに
ぜひ天然木を取り入れみてください🌳
2022.01.28

指矩(さしがね)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日本の伝統技法

指矩は大工道具のひとつで
L字型をした金属製の直角定規です。

漢字表記や呼び名は様々なのですが
材木などの長さや直角を測ったり
勾配を出したりするために使われています。

「大工の三種の神器」と呼ばれる
墨壺(すみつぼ)や釿(ちょうな)に並ぶ
大工の必需品でもあるんです✨

プレカット工法や機械工具の進歩などで
活躍の場は少なくなっていますが
日本の木造建築には
多くの伝統工具が使われてきました。

指矩は千年以上も前に
聖徳太子が日本に伝えたと言われていて
指矩を持つ聖徳太子の立像も
残っているんです🤣

この指矩ひとつあれば…
🔹寸法を測る   🔹原寸を書く
🔹円周の寸法だし 🔹√でみる寸法
🔹角度の割り出し 🔹勾配を出す etc.
様々な使い方ができてしまう重宝物です💫

このような指矩を使う木造大工の技を
規矩術(きくじゅつ)といいます📝

電卓やCADどころか
円周率や√という計算方法すら
存在しなかった時代から
長さや角度を割り出すために用いられてきた
日本の伝統技法です!

計算して割り切れない数字であっても
指矩を巧みに操ることで
問題なく割り出せてしまう様子は
マジックショーを観ているみたいに
あざやかでスマートなんです🪄

話は昭和38年頃に遡りますが
メートル法の法律改正時に
政府から尺貫法が禁止されました。

そのとき💡
ラジオのパーソナリティであり
『上を向いて歩こう』の作詞家である
永六輔さんが尺貫法を使う指矩を残すため
日本の文化や伝統を絶やしてはならないと
ラジオを通して全国的な運動をされたそうです。

古来から多くの人々により
受け継がれてきていることが
少しだけ身近に感じられる
エピソードですよね😊

指矩を使いこなす規矩術の習得には
かなりの修業が必要になるため
現代においては
敬遠されがちな技術であることも現状です🤔

とても奥深く難しい技法ですが
AIが進化するであろう未来においても
変わることなく在り続ける
伝承すべき日本の伝統技術だと思います。
2022.01.25

伝統建築工匠の技

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

木造建造物を受け継ぐための伝統技術

2020年に『伝統建築工匠の技』が
国連教育科学文化機関(ユネスコ)に
無形文化遺産として登録されています💫

宮大工や左官職人など
古くから受け継がれてきた技術は
世界的にも認められる価値のある技
…だというコトですよね?

日本からは他にも
歌舞伎や和食文化などが
ユネスコ無形文化遺産に登録されています🇯🇵

2010年代以降の登録については
申請や登録数の増加なども影響して
難易度が高まっているそうなんです!

特に世界的な視点から見て
類似していると判断されるものについては
登録が見送られる場合も。

実は📚
日本よりも先に
中国や韓国の木造建築の技術は
無形文化遺産に登録されています。

それにも関わらず
日本の伝統建築の技が登録されるのは
日本特有の「道」の精神も含めて認められた
…と個人的には思いたいです😊

映像や画像ではなく
足を運んで自分の目で見たり
実際に体験したりすることでしか
感じることができない空気感があります。

日本の伝統文化に触れようと思ったとき
京都などの特別な場所が思い浮かびますが
身近にも当たり前に存在しています🌱

強い自己主張をすることなく
黙々と施される職人技に
岡山県内でも玉野市内でも
日常の暮らしの中で出逢うことはできます✨

いつもの風景を
いつもとは違う視点で眺めてみると
面白い発見がありそうな気になるのは
私だけでしょうか🤔
2022.01.20

内障子

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

機能性の高い素朴な建具

遮光や断熱のために
窓の内側に取りつける和障子を
内障子といいます。

以前紹介させていただいた
二重窓・内窓・二重サッシ よりも
安価に取り付けることができて
賃貸住宅でも取付可能です!

内障子は和紙を貼り付けるものだけではなく
『和紙調の単板ガラス』や
『アクリル板』などを入れることも可能で
強度やメンテナンス性が優れた仕上がりに
することができるんです✨

和室の窓でもカーテンをつける
というお住まいも見られますが
内障子を入れると
和室らしい印象は断然高まります。

以前『欄間』の紹介をさせていただいた際に
少しだけ触れていた
組子 と呼ばれる伝統工芸を用いた障子も
旅館などで目にされていたりしませんか?

現代的なデザインの障子も多いので
モダンな印象の和室にしたり
洋室に和の雰囲気を取り込んだり
部屋の印象に大きく影響するインテリアの
ひとつにもなっています😊

ご希望によって
内障子に鍵を取り付けることもできるので
断熱性だけでなく
防犯性を高めることもできます🗝

ちなみに…
障子を通して入る光の透過率は
約40〜50%なんだそうです。

日中カーテン越しに届く光とは違い
やわらかい穏やかな光で
ほんわかと部屋を照らしてくれます♪

光の反射率は約60%といわれていて
夜になり照明を点灯すると
障子から反射する光が
室内をより明るくしてくれるという
機能性も備えています。

障子は基本的には
白い紙と木の桟の素朴な建具です。

素朴がゆえに
障子に様々な機能があることが
あまり知られていないんだとか…。

機能性も高くやすらぎを与えてくれる
日本の住宅に適したインテリアとして
ぜひ一度注目してみてください💫
2022.01.17

ニュースレター

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

継続的なコミュニケーション

新しくニュースレターを
作成してみました📝

ニュースレターは
ダイレクトメールとは違い
有益な情報であることを前提に
親しみを感じられる内容であることが
特徴とされています🧐

このブログでも
『日々の作業に関することを伝えたい』
『技術や想いを知っていただけると嬉しい』
という想いを込めて
掲載させていただいています。

ですが✨
そういった一方的なアピールだけで
終わるのではなく
読み物として面白いと感じていただけるものに
できていると嬉しいなとも思っています😊

目に留めてくださった方にとって
少しでもお役に立つ情報や
興味を持っていただける話題に
できているのか…

お客様とのやりとりやご質問などの
実際にあったお声から
より身近に落とし込めたり
より具体的な内容にするためには…

などなど視点を変えながら
アイデアを絞っていたりもするんです🤣

今回のニュースレターは
ペン型のLEDライトを同封しています🔦

コンパクトなのに
すごく明るいんです🌟

枕元や玄関に置いておくのも
オススメですよ。

そして今日1月17日は
阪神・淡路大震災の発生した日です。

カバンの中に入れても
かさばらないサイズなので
防災グッズとして
手元に置かれておいてもイイと思います💫
2022.01.12

家づくり開運見聞録:暦と建築vol.1

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日本の暦にある言葉

暦(こよみ)は
月毎の日にちだけではなく
季節の移り変わりなどを知るために
古くから暮らしに欠かせないものでした🗓

日々の生活に使われていたり
時には趣向を凝らしながら楽しんだりと
時代によって様々な暦があり
昔の生活や文化を
今に伝える存在でもあるんです!

日本最古の歴史書である「日本書紀」にも
暦に関する内容が
書き残されているんだそうですよ。

しかも…飛鳥時代の暦は
天文や占いなどを担当する朝廷内の役所で
作成される書類だったんだとか😳

この暦は奈良時代から江戸時代までの
長期間に渡って使われ続けたらしく
季節の移ろいや年中行事に限らず
毎日の吉凶などに至るまで
様々なことが書き込まれていたそうです✍️

特に平安時代の貴族は
暦に従って毎日の行動を決めていたと
考えられていて
生活に不可欠な存在だったことが分かります。

鎌倉時代末期からは
それまでの手書きの暦に加え
印刷された暦が現れることで
より広く普及していきます💫

江戸時代以降は
天文学の知識が高まるなど
いくつかの要因で改編が繰り返され
現在の形に繋がります。

現在のカレンダーは
曜日や休日が書かれているだけではなく
カレンダーごとに記載内容が異なり
多種多様な内容になっていますよね✨

そんな中でも
昔の暦から受け継がれてきた言葉を
目にされることも多いのではないでしょうか?

干支や六曜など吉凶を表すものや
季節や行事などを示す二十四節気があったり
和風月名(わふうげつな)と呼ばれる
旧暦の季節や行事に合わせた月の別名などが
受け継がれてきた言葉に当たります。

普段から何気なく目にしているので
分かっているような言葉ばかり
…ではあると思いますが😊

次回以降に少しだけ
それぞれの成り立ちや意味などと併せて
建築吉日についても
ご紹介できればと思います📚

♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾
 不定期ですが少しずつ
 家づくりや暮らしのあり方の
 ヒントとなるような情報を集めて
 お届けできればと思います。

 占いのように結果をお届けすることも
 願いを叶えるアドバイスをすることも
 全くもって知識が足りていませんが
 生活スタイルに変化を作り出し
 日常をより快適に過ごす意識作りの
 お役に立てれば幸いです。
♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾∞♾
2022.01.06

室礼(しつらい)

玉野市の工務店で新築・リフォーム
【ひと手間を惜しまない大工と建てる家】
レビウス匠です。

日本の豊かさ

茶道や和食などの分野で使われる
『しつらい』という言葉があります。

『しつらい』とは
平安時代に生まれた言葉で
季節の移ろいや人生の節目に
感謝をしたり祈願をしたりするなかで
「もてなし」の心を込めながら
室内を飾り整えてきた先人の知恵を
意味する言葉です📝

外部に対して開放的な日本建築は
建具や調度類を配置して
生活や儀式の場を飾りつけるなど
『しつらい』を工夫することで
季節や状況の変化に対応してきました。

源氏物語にも多く登場し
平安時代の貴族社会で行われてきた
寝殿造りにおける『しつらい』も
室町時代の武士社会においては
書院造りでの儀礼的な意味が強まります。

この頃に『室禮』という漢字が当てられ
現在の『室礼』に至っているんだとか。

現代の建築において『室礼』は
単純に「空間や部屋の演出方法」という意味で
使われるようになりました🧐

茶道においては
「もてなし」と
「もてなし」の準備としての『しつらい』
という考え方が現代に継承されています🍵

季節感を住環境に取り入れながら
日本の伝統をインテリアに活かす感性は
日本人特有の民族性なんだそうです💫

慌ただしい時間が流れている現代では
昔のように季節の移り変わりを楽しんだり
客人だけでなく自らも「もてなし」たりという
『室礼』のための時間を作ることは
難しくなっていると思います。

季節感や伝統文化を感じとる力を
知らず知らずのうちに受け継いできた民族性が
日本人にあるとするなら…

季節を感じられる家づくりや
伝統文化を感じられるインテリアを
少しだけでも取り入れることで
落ち着いた温もりのある時間を
日常の中に作り出すことができるのかも
しれないですね😊